エンタメとしても楽しめるけど、深く見ようとすると何の話なのか分からなくなる。その曖昧さが逆に魅力でもある。現実感があるようで、どこか夢のような感覚に引き込まれる。不思議な映画。
とにかく色がカッコ…
昔寝ちゃったのでトライ。 ハイスミス原作。トム・リプリー役がデニス・ホッパーと知り。見たくなって。
NY パリ ミュンヘン と移動するジャンル分け不能な描き方がユニーク。
導入のNY部分。
直前…
【 ヴェンダースの描くトム・リプリー 】
「太陽がいっぱい」 (1960年)と「リプリー」(1999年)、これらの後日譚にあたるのが本作「アメリカの友人」(1977年) 。本作はハードボイルドタッ…
おそらくはヴィム・ヴェンダースの資質に宿っているだろう放浪性が、パトリシア・ハイスミス原作のもつスリラー性に導かれ、あるいは響き合うように結実した印象があり、とてつもなく面白かった。
彼の放浪性が…
死んだはずの画家の贋作を売りさばくトムは馴染みのマフィアのミノから殺しの依頼を受け、余命短い額縁職人ヨナタンを推す。ヴィム・ヴェンダース作品。
印象的なシーン
・オークション「ブルーが違う」
・落…