アメリカの友人に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『アメリカの友人』に投稿された感想・評価

PomPom
4.5

エンタメとしても楽しめるけど、深く見ようとすると何の話なのか分からなくなる。その曖昧さが逆に魅力でもある。現実感があるようで、どこか夢のような感覚に引き込まれる。不思議な映画。

とにかく色がカッコ…

>>続きを読む
Benito
4.1

【 ヴェンダースの描くトム・リプリー 】

「太陽がいっぱい」 (1960年)と「リプリー」(1999年)、これらの後日譚にあたるのが本作「アメリカの友人」(1977年) 。本作はハードボイルドタッ…

>>続きを読む

何年か前に1回観てるけどほぼ内容の記憶が無いので再鑑賞。

デニス・ホッパーはこんな役でも相変わらずイケてる。

額縁職人兼ガンマンによる暗殺シーンは2件ともハラハラする展開でおもろい。特に1件目の…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

 ブルーノ・ガンツの死亡でラストショットにしない外し方が好みではないが窓にピントを合わせないことによる錯誤や主観ショットのズラし、ロビー・ミューラーのガラス越しに画面を見つめるようなザラザラとした陰…

>>続きを読む

 ヴィム・ヴェンダースがパトリシア・ハイスミスの原作を映画化。

 パトリシア・ハイスミスだから同性愛的な物語だと思ったがその通りでデニス・ホッパーとブルーノ・ガンツの掛け合いが面白い

 ただ、ヴ…

>>続きを読む
Miki
4.2

時代を切り取る天才的監督ですね
映像だがどこか途中で絵なのかと思わせるほどの情景。
額縁のようなフレームがそう思わせるのかも

サスペンスの中にコメディさを感じた
ハラハラとするシーンでもなぜか笑っ…

>>続きを読む

全編を通してどんよりと曇ったような映像と共に展開していくクライム・サスペンス。その映像も相まってやりきれなさがずっと漂ってて、その雰囲気が凄く良い。そして、ラストシーンの鮮やかさはハッとするほど美し…

>>続きを読む
4.3
かなり集中して見れた。
ちょこちょこ雑なところはあるけど、良かった。
anpon
4.5
病気の額縁職人が殺し屋に仕立て上げられるお話。
リプリーの手厚いサポート付き。

ドライブを撮らせたらヴェンダースはピカイチ。
後半はもう胸がキュンキュンですよ。

最初に絵画の贋作の青が微妙に違うというシーンがあるけどそれがすべてだとおもう。マフィアの溜まり場とかビリヤード、リプリーがでてくる場面のセットは徹底的に寒色。もしくはくすんだ茶系。ヨナタンもそっち系…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事