本作品の画面に映るのは、暗い編集室と、テーブルランプの光、繰り返し再生されるフィルムの断片、そして二人の映画作家の会話だけだ。
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ。
ペドロ・コスタが深く…
・ストローブ=ユイレの映画を観たことないが、面白かった。黙々と作業を進めるユイレと一生しゃべり続けるストローブ。夫婦漫才を観ているかのよう。この映画も「創造」の映画であるのだろうけど、そこに「夫婦」…
>>続きを読む鈍い外光を受け止めつつ出入り口を往来するストローブと編集台の点滅するモニターに向かうユイレという、変わり映えしない被写体の強度がまるで彼らの映画のよう。視線を合わせず声だけで交感する二人。
ワンカ…
初見時20代だったからか、わからないところ、わかろうと背伸びしたところが多く、いつかは見返したかった作品。本作を教えてくれた知人は「理想的な関係」と評していたが、知人の当時の年齢を越え、それなりにも…
>>続きを読む音入れ揉め,素材接続,駅ホームカフェ不適応者話,汽車周波数,溝口話,編集構成心理,ユイレ叱責,ヒッチコック記録係,シルヴェッド・ボドロ,セザンヌ絵,測量,パヴェーゼ,チャップリン運動規則,手首,ゴー…
>>続きを読むストローブ=ユイレ夫婦による編集作業という貴重な映像資料としての価値より、熟年夫婦による乾いているのにどこかユーモラスなやり取りの面白さのほうが勝った『シチリア!』のメイキング映画。
夫であるスト…