光と対峙するストローブ=ユイレ。再生、停止の度に点滅を繰り返す光を隣に、フィルムが記録した"光"が二人の前に映し出され、二人はそれを丁重に切っていく(それは恐怖をも含む作業だ!)。光は紛うことなき"…
>>続きを読む映画の編集点について「民主主義は無用だ」と話すストローブ、その実践の様子が撮られるこのペドロ・コスタによる映画がまさにその教義のもとにある、「シチリア!」編集画面から切り替わって初めてユイレの横顔が…
>>続きを読む「・・・『エンペドクレスの死』は、二十二本の中で、(主張を込めた)二本目の作品にあたります。1798年に原作を書いた人間(ヘルダーリン)の主張です。・・・唯一の救いとなるものがある、それは地球と子ど…
>>続きを読むストローブ=ユイレの『シチリア!』編集時の二人の様子を映したドキュメンタリー。
二人のストイックな映画作りの裏側を垣間見える貴重な作品です。
一コマずつ細かく追求していく一方で、シュールな会話劇…
最強夫婦漫才師は宮川大助花子かストローブ=ユイレか。
めちゃくちゃ凄い映画論喋ってるのに、掛け合いが面白すぎてまともに入ってこない。
「簡素にしたい?」
「うん」
「私に任せて!黙ってて!」
男前す…
映画の編集をしながら観念的なこと(真理っぽく聞こえるが妄言にすぎないのかもしれないよくわからんやつ)ブツブツ言ってるストローブに「うるせえ!」と一喝するユイレ、みたいなやりとりが延々続くんだが見てる…
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