坂東玉三郎を中心としたドキュメンタリー+劇映画
歌舞伎に関しては殆ど知識も無いし見た事も無い。
客席や控室の映像に既視感を覚えていたけど数年前に家族旅行で歌舞伎座行ったからだな…
二人の男が芸鼓を取…
5年くらいまえ歌舞伎にはまって、そのときには玉三郎はとっくに鷺娘を踊らなくなっていて、だからその舞台を実際に見られてたらなって思うことが最近でも時々ある。
踊りも雪もどんどん激しくなっていって感情が…
国宝を見て、歌舞伎に興味が湧いたため、鑑賞。
玉三郎は男であるため、自らの目を通してみた世界は男の目を通してみた世界である。ただ、女ではないからこそ、女の女らしさの部分のみ抽出し、女よりも女らしくあ…
女方の「女」の内的世界に入っていくような作品。坂東玉三郎いわく、彼自身が言いたい事は無く、見せたものが言いたいことであるということ。男であるからこそ女のことがわかるということ、つまり女にはなれない「…
>>続きを読む国宝を観たのでこちらも。ドキュメンタリーとは思えない映像美!男から見た女でしかない、とは言うものの、女から見てもやはり女にしか見えず、綺麗。着替えのシーン、船のシーンでこちらがドキドキしてしまうほど…
>>続きを読む凄かったです、幽玄の美とはこのことかよ。
(昨日雨月物語を観て全く同じ感想を抱いたのですが…)
坂東玉三郎さんだけじゃなくてマジで全員凄かった、杉村春子さんなんて話し終わって帰る時ちょっとこっち振り…
自分が不可能だということを知っていたから、自分に客観的にみることができた。
玉三郎
21世紀になってどんな時代になるかわからないが人間の営みはそんなに変わるものじゃないと思う
杉村春子
港で踊る…