映画の世界観、雰囲気とても好みだった。
聞く読書のような、内容がスッと入ってくる心地よさがあった。
奥さんが亡くなって残したものが、何か思い出の物ではなく女子高生の空き巣の話なのがすごい素敵だと…
一回見ただけでは良さを理解しきれていない気しかしない。
それでも時々役者がこちらを見るような演技や、あえて語りかけるかのような喋り方にとても引き込まれる。
劇中劇や車中を通じてそれぞれの隠し事が見え…
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二回目の視聴。村上春樹の大ファンで原作既読。村上春樹作品は、難解であることが多いが、これは異世界に行くこともなくリアリティがあり比較的読みやすい。とは言え、構想を練って書くのではなく降りてくる物語を…
>>続きを読む絵が美しすぎる
何を考えているのかよく分からないけど、濡れた瞳が印象的だった、どの俳優さんも
映画は観てる人に想像させる余白が必要なんだと思った
美しかった
ワーニャ伯父さんとのリンクの仕方…
他人を完全に理解することはできないし、過去は消えない。それでも前に一歩進もう!と元気をくれるポジティブな映画だった。同じ状況に直面した時、おそらく自分も家福と同じように逃げる選択をとってしまうから強…
>>続きを読む映画(演劇)を通して人物の経験を追体験している感覚に言葉を尽くしたいという感情と、それはそれとして岡田将生演じる高槻と嫁は殴るべきでは??という感情に挟まれている。
劇中人物の中で唯一アグレッシブな…
映画館で見た時から、時間が経って二度目の鑑賞
北海道での正しく傷つくべきだったの台詞
辛ければ辛いほど向き合うことが怖い、そして年齢を重ねるほど出来なくなっていく
人との衝突を避けて自分の感情を押…
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傑作。
村上春樹の世界をここまで映像化できるとは。短編3作をモチーフにしているとのことだが、これらが上手く監督の物語に結実している。
多言語に韓国手話まで交えた演劇って初めて知ったけど、興味深い。…
このレビューはネタバレを含みます
〈仕方がないの〉
〈生きていくほかないの〉
ユナの手話がずっと美しかった。
家福がみさきに煙草を差し出し、二人が初めて車中で横並びに映るシーンも好き。
家福たちにとっての音の特別さが『シェエラ…
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「だから音を失ってしまった 永遠に いまわかった」
ようやくさいごまでみることができた、あとでかくかもしれない 良い映画だった 濱口竜介の映画をみると、いつもぐるぐる考えてしまって、それなのにそれ…
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