1965年 安田公義監督作品 81分。岩代藩のご落胤鶴松、大工の孫として育てられているが、力づくで藩の世継として連れ戻される。この騒動に巻き込まれた眠狂四郎(市川雷蔵)は鶴松を守って剣を振るう。また…
>>続きを読むBS12にて一挙放送中なので、以前途中になってしまっていた「眠狂四郎」シリーズマラソン再開!
今作は1965年公開の六作目、監督は三作目「円月斬り」と同じで特撮も手掛ける安田公義。
ある夜、自ら…
このレビューはネタバレを含みます
「眼狂四郎シリーズ」第六作目。
“抱かんとすれば危機、斬らんとすれば罠! 勝負は一瞬! 魔性の剣が飛ぶ!”
自分が冷たく突き放したせいで自害して果てた哀れな女性への罪滅ぼしに、彼女が残した幼い子ども…
series第6作目🎬です。
狂四郎の目の前を行く貧しい葬列・・昨夜、生活の為とはいえ武家育ちの誇りから能面を被ったままで身を投げ出した病身の女・・そして翌日、自らの命を経ってしまった。
御…
春を売る没落武家の女の話を聴き、彼女を抱かず一両を渡す狂四郎。翌日、女は自害して果てる。女を死なせた自責の念にて、某藩主の落胤である彼女の息子を陰謀から守り通す。市川雷蔵=眠狂四郎シリーズ第6弾。過…
>>続きを読む雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第六弾。
狂四郎による台詞によってとある女性を自害させた。
その想いを背負って福のお面がずっと登場する流れがとても分かりやすいし、本作のテーマが常に現されているよう…
佐絵「私をお抱き下さいませ!」
狂四郎「私が一両で買ったのは、そなたの身の上話だ。その身体に一両の値打ちはない。誇りを捨てた武家育ちの女の末路、抱いて寝ればうらぶれるばかりだ。むしろ惨めになる。」
…
安田公義監督作品 「大魔神」を撮った監督ですね。なんか狂四郎の台詞が全部説明なんですけど、わかりやすい作風なので「大魔神」の監督に選ばれたのかな?
途中魔界転生みたいなバテレン宗教が入ってきて急にエ…