マイアミのどこにでもあるようなモーテルの殺風景な一室に4人の男達が集まってくる。モハメド・アリが、まだカシアス・クレイという名だった頃、マイマミでの試合でボクシング世界ヘビー級チャンピオンになったお…
>>続きを読む「米国映画のAfrican-Americanaの描き方も相当濃くなってきたな… 」と思った。 随分前に見たスパイク リーのマルコムXを思い出しながら、より一層そう強く感じた。
このストーリー自体は…
惨い描写は一切なしで当時の背景が浮かんでくる。
情熱の多少はあるにしても、かつて彼らがいかに闘争していたかがわかる作品。
こういう作品が2020年代にあるってことがまだ闘争は終わってないなによりの証…
マルコムX
カシアス・クレイ(モハメド・アリ)
ジム・ブラウン
サム・クック
この
黒人のカルチャーに大きな影響力を持つ4人が
人種差別に対して
自分の主義・主張・スタンス・自己表現方法 など
会…
会話を通じて四人の関係が壊れるんじゃないかとハラハラしっぱなしだった。
当時の黒人の地位も、ムスリムの位置付けも、そして彼らの様々なエピソードも知識でしか知らないから、最後まで舞台に上がれず、観客席…
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こんな一夜があったんだ。
1964年2月25日、カシアス・クレイがWBA・WBC統一世界ヘビー級王者のソニー・リストンを倒し世界チャンピオンになった夜、カシアス・クレイを祝うためマルコムX、サム・…
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★4.2 1964年の話。サムクック、ジムブラウン、マルコムX、カシアス四人の友人の話。カシアスがボクシングの世界タイトルを取った日に彼らはホテルの部屋に集まってお祝いをするはずだったが議論になった…
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【4人の黒人、考え方の相違と共通点は】
この作品は4人の黒人の会話劇が物語の大半を占める。白人に好かれない売れっ子シンガー、リビングに入ることを拒まれる一流フットボール選手、タイトルを獲得したばか…