このレビューはネタバレを含みます
ここで死ぬか、逃げて死ぬかを選択した9歳の男の子。家族と別れひとり戦火を逃亡…その時の恐怖や孤独を考えるだけで、涙が止まらなくなった。
死の境地に立たされた中で、自ら切り拓いていった人生の道。先が全…
主人公グオルの人生に圧倒された。
走らないと死ぬ環境。走り続けて守った命。
そして、守った命の先に到着ひたアメリカで、サポーティブな人たちに恵まれ、彼はオリンピック選手になった。
オリンピック…
一言で感想を言い表せないけれど、とても良かった。涙なしには見られない。南スーダンについて知識がほぼなかったので勉強にもなったし、絶対に自分たちにはない「祖国」を想う、背負う、創る感覚… そういったも…
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「誇り」に関するドキュメンタリー。
国の誇り、民族の誇り、選手の誇り、人間の誇り。
この作品後、東京オリンピックに向けては、前橋市が南スーダンの選手3名を事前合宿地として受け入れていた(今作鑑賞前ド…
五輪関連と思われる作品は五輪開催に間接的に賛成、となってしまうと感じたので観賞を少なくとも開催期間中までは避けていました。
メジャーな作品としては「ヒノマルソウル」、マイナーはこの作品が筆頭。
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難民でニューハンプシャーにやってきたグオルくんは部活と奨学金のことゴチャゴチャ言うてくる先公なんかどうでもよくて祖国の行く末が気が気でなかった
久々の親子の再会やのになんでオヤジとオフクロ別々で登…
南スーダン、いまだ政情に翻弄される国民。多くの兄弟が殺された主人公は運良くアメリカに逃れることが出来た。
ハイスクールで頭角をあらわし、自分の足で運命を切り開いていくドキュメンタリー。
母国スーダン…
©Bill Gallagher