映画ではあまり取り上げられていないですが、渡米時に走りを誉められたグオル選手の心境。すごく複雑だったんじゃないでしょうか。
我々平和な国に住む人間にとって、走るという行動は『時間に間に合うように急ぐ…
目的が生き残ることから社会を変えることへと変わり、それが走ること自体の切実さと直結していてとてつもなくエモーショナル。
グオルが両親に再会するシーンで、地面に泣き伏す母親と、歌って踊りながら出てく…
予告ではロンドン五輪に出場した!までで止まってるけど、その後にも紆余曲折があったのね。まさかあれほど国のことを思っていたグオルを、彼の国の五輪委が出場停止にまで追い込むのは、皮肉がすぎる。
ロンド…
本日6月20日は「世界難民の日」
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(あらすじ)
スーダン🇸🇩内戦で村を追われ逃げ続けた彼は難民としてアメリカ🇺🇸渡り、新たなに誕生した母国南スーダン🇸🇸のためにオリンピックを目指す。
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(感想…
グオルと両親との再会シーンで、号泣してしまいました😭
南スーダンのことはニュースで概要くらいしか分かってなかったので、今回の映画で、ようやくこれまでの経緯や最新の状況が理解出来ました。
あと、オ…
【考えて欲しいこと】
アフリカは、当初、ヨーロッパ主要国やアメリカが、奴隷貿易から始まり、象牙、金などを搾取する対象だった。
それが、19世紀半ば、ヨーロッパ各国が民族や宗教、そして部族の分布な…
涙腺弱いほうだけどこんなに泣いたの久しぶりかもってくらい泣いた、、祖国では「逃げるために」走っていた少年が今は「祖国の勇気と誇りために」走る。内戦や兄弟の死、誘拐など壮絶な経験をした彼だからこそ「祖…
>>続きを読む戦火の中を駆け抜け、自らの手でアメリカンドリームを勝ち取った男の壮絶なドキュメンタリー。
映画館の無料ポイントが明日までだったので、「ミナリ」の2回目を観るか迷った挙句、こちらを鑑賞。前知識は一度…
©Bill Gallagher