夜明け前のうたの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夜明け前のうた』に投稿された感想・評価

「私宅監置」という言葉と同時に、沖縄で精神障害者が世間から隔離されて小屋に押し込められていた事実を、初めて知る。明治時代の法律に基づく「私宅監置」という国家制度が、日本に返還されるまでの沖縄に残り続…

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2021年4月13日
さざなみ会のみなさま
皆さんにぜひ観ていただきたい映画を紹介します。
「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」
小さくされたり、犠牲を強いられたごく一部の精神障害を抱える人々を…

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私宅監置された人、それぞれの写真が痛ましい。原監督中でも、人物は写っていない一人の女性患者にスポットを当てていた。そのもて余すような思い。原監督を駆り立てたものは何だったのか。
埋もれた歴史に光を当…

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精神保健福祉士を目指すなら、観ながら勉強に。精神保健の日本における、歴史的背景の犠牲者なのかも。
沖縄の私宅監置を扱った実録

顔も名前も奪われ、牢へと押し込められた人々。想像を絶する悲惨と、深く根を張り心を蝕む闇。消されても忘れられないよう、そこに確かに存在していたという現実を残すための写真
BONNA
3.0

沖縄の私宅監置(行政の許可を受けて精神疾患の方を監禁する制度)の話
これ監禁された側から見たら、監禁した側の人々の方が健常者と思い込んでる障がい者なんじゃないの?と思った
日本のこの分野って正直全然…

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pherim
2.9

日本で戦前に法令運用された座敷牢“私宅監禁”の存在が、沖縄戦と米軍統治により沖縄でのみ戦後も残り続けた哀史。

竹富島の観光客行き交う穏やかな景色と、そこに住まうおばあの記憶語りとのギャップの烈しさ…

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Terrra
-
yiff2021online
21.04.23:神戸アートビレッジセンター。
3.9

痛みが胸に突き刺さる
60年代沖縄で続いていた精神障害者の私宅監禁
劣悪な電気も窓もない狭い小屋に監禁隔離された人たち
恥として隠蔽し一部の犠牲はやむを得ないとする
日本の根本的問題が浮かび上がる

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