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2021/11/11 13:00
登場人物それぞれの思い。初めは身勝手に見える人も様々な思いを抱えていて。
野本監督らしく登場人物がそれぞれ憎めない。
2020年田辺・弁慶映画祭グランプ…
「『フタリノセカイ』延長戦」
「登場人物8割ノンデリカシー」
「主人公のモラハラ度はパトリツィア・レベル」
「制作局あるある??なしなし??」
「いや長期交際中年カップルあるある!」
「笑いは少なめ…
懸命だから余裕が無く
いつも不機嫌な景
大切な人の想いに気付かない
自分の不甲斐なさに誰もいない処で泣く
(人前で泣ければ可愛いのにね…)
景は私だ
パンフを読みながら泣いてしまった
野本監督の作…
東京、大阪につづいて、やっと名古屋で上映。
野本梢監督の映画「愛のくだらない」。
キネマ旬報のインタビューで野本監督はこう語っている。
「当時は”これが最後の映画になるかもしれない”と覚悟を決…
ものすごく嫌な人だなと思えてしまう主人公ですが、その分リアルで、何をしてもうまくいかないまま、時間だけが過ぎていく焦燥感は自分の目から見た景色に近いようにも思えます。
他者に目を向けられるようになる…
映画に限らず優れた作品には世界が封じ込まれてる、と思う私です。
予算やCGや人気芸能人とかで映画の優劣は定まりません。
そして本作には世界がある。
昨日より複雑味の増した今日の世界。
多数派主流派…
このレビューはネタバレを含みます
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台本の上に置かれた水滴でビチャビチャのコップ、切れているのに変えられていない旦那しか届かない玄関の電気、LGBTが「流行っている」という一言、観ていて、小さな棘が刺さって抜けないような痛みを感じまし…
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色々と詰め込まれているんだけど、色々なキャラクターたちの話も見え隠れしているんだけど、すべてをはっきりさせる訳でなく終わります。ひいた伏線はきれいに回収してくれていました。主人公の話は一応はっきり(…
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チラシの雰囲気からあまり期待していなかったが、以前短編みておもしろかった野本監督作品なので劇場鑑賞したら期待値大幅に超えてめちゃくちゃ良い映画だった。
勝手にふるえてろとかわたしをくいとめてとか愛が…
©︎2020『愛のくだらない』製作チーム