舞台のような会話劇。マウント合戦や取っ組み合い等、まさに女3人で“姦しい”。途中引くくらい下品だったけど、テーマ自体はうっすら哲学的で理解できなくもない。
うるさいだけの3人にだんだん親しみを感じる…
亡くなった男の部屋で出会った三人の愛人が喧嘩したり意見をぶつけ合う序盤はいかにも俗っぽさ全開な演出&展開で期待が持てなかったが、女性たちが各々の本当の顔をさらけ出していく後半からは意外な展開もあって…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大好きな『20世紀少年』や『トリック』の堤幸彦の映画監督作50作目の作品は、シンプルな部屋で女性3人だけの会話劇。
非常にニッチな題材でミステリー要素もありつつ男にはわからない女性のホンネ(?)が…
映画「truth~姦しき弔いの果て~」パートナーズ