愛のコリーダ 修復版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛のコリーダ 修復版』に投稿された感想・評価

黒沢清が選考員を務める大島渚賞のインタビューで、"自分の中を見つめても映画は生まれない、大島渚を観よ"なることを言っていたので、打ち負かされる不安を携えて恐る恐る鑑賞。

戦メリからも言えるが、尋常…

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izu
3.0

ピクッ ピクッ

実録・阿部定の映画として有名。舞台は昭和11年、料亭・吉田屋。その主人である吉蔵と仲居の定が出逢い惹かれ合う。身体を重ねるごとに定の独占欲は強まって行き、首絞めなどの倒錯行為が…

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桃龍
4.0

2021-05-04記。
今回が最後のロードショーで、TSUTAYAにないし、アマプラにもない。
つまり、いま上映中のミニシアターに急げ!ってこと。そして戦メリとニコイチになったパンフレットも買い、…

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フランスから出た4K-UHD購入して再鑑賞。ちんこのモザイクが無くなったことで芸術性が一気に増した。
【第6回大島渚賞】
「愛のコリーダ」
藤竜也×黒沢清トーク付

併映 今大会受賞「ナミビアの砂漠」
山中遥子×黒沢清ビデオトーク付
文月
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「殺したいほど愛したことはあるか」

いつの夜か眠れなかったからみた
よるというかもうあさだった。

「お前のやりたいことだったらなんだってするよ」
そう言いながら揺らぐ目、焦りいや悲しみ…?藤竜…

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chaiks
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「緊張空間の共有と魔力」

近隣席者が選べないのはかなり...
これに尽きた鑑賞体験

75年前後この頃はまさに映画のあたり年
新しく挑戦的な作品に溢れ
様々に刺激満載かつ魅力満載すぎた

で、「愛…

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4.0

好き

日本エキゾチシズムを感じる隔離された世界かと思いきや、兵列の出現でハッとさせられる。

黒沢清監督も言っていた通り、男女のセックスを描きながらも、他者の介入があり、開かれた不思議な世界になっ…

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3.9
生の象徴であるはずの強烈な性行為の連続の果ての死の匂いが一気に押し寄せてくる。ここまで開いた性行為描写も清々しくて良い。

ご存知のとおり、かの有名な「阿部定事件」を大島渚監督が描いた話題作。 本作の写真や脚本をまとめた単行本は「わいせつ文書」として摘発され、昭和57年の無罪確定まで物議を醸すことになった。
作品としての…

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