2025年2月13日渋谷ユーロスペースにて鑑賞。
アルジェリアで暮らすフランス人としてのムルソー、名もなきアラブ人。
ムルソーの感じる疎外感や不条理、諦念には普遍的な要素があるため表層的には共感でき…
記録用
ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。
原作はアルベール・カミュの「異邦人」。
QUEENの「ボヘミアンラプソディ」では引用されているのではないか?という説でも有名ですね。
特に今作は有名な一説…
達観した男…。
虚無の世界に生きる男を理解出来ない社会。
人生において衝撃的な経験したものは、この主人公のような思想を持っていたとしても不思議なことではないように思う。
なかなか、普通の人には理解…
このレビューはネタバレを含みます
ズームインが印象的だったな
パリに行ってその先でなんだかんだするものとばかり思っていたから裁判がメインの話だとは知らずに鑑賞した
プーチン似の検察がなかなかこわい
みんな殺害のところ全然掘らないじ…
あの超有名な二つのセリフだけは知っていたけど原作は読んだことない作品でした
主人公ムルソーは生きることに倦怠しているようだった
ママンが死んでも涙を流さないし祈りもしない
恋人に「愛してる?」と聞…
ヴィスコンティなズームとか色彩とかBGMとか暗いところの照明の具合とかそういう部分だけで大満足
話もすごく面白いし、コミカルな感じではないけどバカンスなシーンとか幸福感溢れるシーンも多くて楽しい
…
よくも悪くも個人的にあんまり輪郭が浮かんでこない原作のムルソーに説得力を与えてある。俺はヒモじゃないしさ〜っていうどうでもいい話を神妙な顔で聞きながら絶えず口に食べものを運んでたくましくむしゃむしゃ…
>>続きを読むtiff①今年は何作見れるだろう〜
大学の時、カミュもヴィスコンティも名前だけはよく聞いてたけど全然通過せずに卒業を迎えて、大学生の時に触れてたら何を思ったんだろうなとぼんやり思った。
彼には彼…
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