何度も繰り返し原作を読んでいるだけに、前半~中盤の主人公の心理描写が足りないが、終盤はセリフを喋ることで物語の緩急があったような感じ。案外公開当時よりも、現代に受けるような話のような気がする。アンナ…
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ムルソーのすごいところは、この世のあらゆることが無意味だとわかっているのに、ロマンや空想に逃げないことだ。つまり、回避行動を取らない。その上、ぐちぐち不満や妬みも言わない。その姿勢を貫ける精神力の強…
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太陽が眩しかったから人を殺しちゃったっていう、なんとも若者のノリ的なやつ🤦🏻♀️
もっとなんかないの?!🥹
そもそも、アラブ人に追われてたのお友だちの方なんだからもっとフォローなりサポートしてあ…
太陽が眩しかったから。
ムルソーは、偶然持っていた銃でアラブ人を殺したために逮捕される。裁判で殺した理由を「太陽が眩しかったから」と言うムルソー。当然「ヤバイヤツ」認定された彼は、死刑を宣告される…
全体を覆う気持ち悪さ
所在なき不安感。
ヴィスコンティが描く
退廃とリアリズムの果て…。
日本人にはより俯瞰で客観的に
見える故の気持ち悪さが…?
「異邦人」
ルキノ・ヴィスコンティの幻の一作と…
「それは、きっと...太陽のせいです」
アルベール・カミュの同名小説をルキノ・ヴィスコンティ監督、マルチェロ・マストロヤンニ主演で映像化。調べたところによると、ヴィスコンティ作品の中でも長いことソ…
この作品、神をじない彼は、少数派であり異邦人。そして、この作品を見てムルソーに味方する客は一定数いると思う。ただ、現実に置き換えるとこういった少数派受け入れることは難しくなってしまうわけで。いやあ、…
>>続きを読む唐突なマストロヤンニのスク水で全て持ってかれました。あれは反則です笑
ヴィスコンティってこんなイタリア臭きつかったっけ?ていうのと、アンナ・カリーナがフェリーニ映画の巨乳並みにギラついてて、途中ま…
小説を読んでから観た。
読んでてうまく想像できなかった部分が映像化されててありがたかった。
原作にかなり忠実で、テンポも良く、退屈せず楽しめた。
エマニュエルと昼飯を食べに行くシーンとドアの前でサラ…
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