このレビューはネタバレを含みます
明るくても暗くても眠れないカトリーヌ・ドヌーヴ
情けない男にしてはベルモンドがタフガイすぎるし、ファム・ファタールにしてはドヌーヴが可憐すぎちゃうかな?2人とも大好きなんだけれど…。
あとベルモ…
ルノワール、ラ・マルセイエーズに捧ぐオープニング。
ドヌーブが泊まるホテルに侵入するベルモンドやばすぎる。頭から落ちたら死ぬぞ…
ベルモンドがドヌーブに暖炉をバックに好きなところを言いまくってる…
騙し騙され愛し愛され、しかし気付いたときにはすでに時遅し。サスペンス映画のように自分を騙した女に殺意を抱くもやっぱ好きだわって感じで再びお互いズブズブになってしまうのは滑稽であり革命的でありぶっ飛ん…
>>続きを読む【この際だからF・トリュフォーを観直してみた。その8】
『暗くなるまでこの恋を』を観直す。
フランソワ・トリュフォーの長篇8作目にして、カトリーヌ・ドヌーブとジャン=ポール・ベルモンドという二大ス…
フランソワ・トリュフォー監督作品。
フランス領リユニオン島でタバコ製造会社を営むジャン=ポール・ベルモンド演じるルイは、カトリーヌ・ドヌーヴ演じる写真見合いの結婚相手ユリーを迎えるが、写真と見た目が…
1969年の仏 トリュフォーの作品。色香に迷うという言葉そのままに、ベルモントの人生が面白いように転落していきます。それでも後悔していないというのですから、魔性の女ですね。原題ではサイレーンとありま…
>>続きを読むヒッチコックの「裏窓」で知られるウィリアム・アイリッシュの原作を、トリュフォーがメロドラマムードたっぷりに映画化した作品。文通で知り合った2人が結婚するのだが、実際に男の前に現れた女は、写真とは別…
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