楽しみにしていたオムニバス、ようやく観れた。
3つの作品、いずれも会話と構成が練られていて絶妙、理論的で知的な作品づくりが素晴らしい。
何度も何度も観て、その度に「会話」を噛みしめたくなる、癖になり…
とんでもない名作。
偶然が生み出した思いがけない出来事、人と人との邂逅、不確かな想像の行方…
きっと誰の胸の中にでもある、どこにも辿り着きようのない亡霊みたいな感情を取り除いてもらえたような気がする…
「今、きっとあなたの人生にも少しだけ私と同じような穴が空いているんだって思った。 だから来た。 穴。 何をしても埋まらないような穴がきっと空いているはず。 それを埋めることはもうできないけど、 私に…
>>続きを読む2話目。教授が小説について、中盤に過激な描写を入れると読者が最後まで読んでくれるといった趣旨の説明がなされていたが、これが観客体験としてもまったくその通りであった。
官能的な朗読を恍惚と聴き入ってい…
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