音声:仏
字幕:日
ストーリー自体は退屈だが見させられた。シュミットは『書かれた顔』に次いで2作目の鑑賞だが美的センスと薄い話に引きを保たせる術に長けているということは十分わかるしそりゃドキュメン…
こりゃまたヒス起こす男だ。
女の逆撫でがうまい。
アフリカの地で他人の妻に溺れるロシェル。その他人妻であるクロチルドが曲者で感情的になるロシェルとは違い自分を見せない。翻弄するその様はまるで魔女。…
セットがいいよなぁ。タイルのモザイク模様が美しい。シュミットは家具や小物のセンスが抜群だ。夜や朝方の青い光の中で壁や顔に落ちかかる影もいい。ロシェルがどんどん狂っていく中、クロチルドがあっさり姿を見…
>>続きを読むようやっとダニエル・シュミット監督デビューしました。
ファム・ファタル物だけど、幼稚な男が勝手に壊れていく感じで面白い。この主人公が2枚目なのにひたすら気持ち悪い。南アフリカの異国情緒溢れる街や建…
色遣いが美しい官能ドラマ。ファム・ファタールとアラビアン・ナイト。
何度セックスしようが心のうちがわからない、幽霊のような女。男は異国の城に潜む亡霊に取り憑かれたように、我を忘れ身を滅ぼしていく。…
2024-85
スイスに行きたくてスイス映画を探してた時に見たんだった。
赴任先で出会った女性に心惹かれて、のめり込み、全身が埋まってから、手を離される。
多くは語らないヘカテの官能的なミステリア…
時を超越した脚本
色濃い影が支配する画面に光はない
その退廃的な描写に引き込まれる
まるで女神ヘカテーに誘われるように
女神ヘカテーは冥界の存在であると同時に豊穣の女神でもあるようだ。
ヘカテー…
【 この情熱の先にあるものは… 】
原題がHécate, maîtresse de la nuit.
訳すと「ヘカテ、夜の女主人」
スイスの映画作家ダニエル・シュミット 41歳のときに発表した作品…
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