池波正太郎の世界観に浸る。
台詞の言い回しも、使われる言葉も情感が溢れていて良い。殺し屋を「仕掛け人」、手配師は「蔓」…何とも響きが良い。
明るすぎない映像からリアルな生活の明かりが感じられて、薄暗…
「依頼人を『起り』、仲介人を『蔓』と言う」🪡
池波正太郎、生誕百周年記念作品。原作は言わずもがな、あの必殺シリーズの原案となった小説。
『鬼平』や『剣客商売』と並ぶ、勧善懲悪で語れない人情話は重…
池波正太郎の三大人気シリーズの一つかな?(残りは「鬼平犯科帳」、「剣客商売」だと思う)
人気シリーズだけあって過去に色々俳優さんが藤枝梅安を演じてるけど、萬屋錦之介、緒形拳が好きだったが、豊川悦司…
映画館で観てよかった〜!
スピード感があって迫力あるシーンと、静かにゆったりとしたシーンとの強弱や、夜の暗さ朝の明るさトーンの強弱も良い。ぐんぐん作品の中にのめり込んでいく。なんてったって、針で仕掛…
梅安と彦次郎が一緒に伊勢参りに行くというラブラブぶりが良い。弥次喜多が実は……というのに毒されていますね、私は。
演出は彦さんの鰹節を削ってまぶしたお粥のようにシンプルイズベストと言えるものだった…
記録
池波正太郎の原作『仕掛人・藤枝梅安』を再映像化した時代劇。
主人公 藤枝梅安が表向きは鍼医師だが、裏向きは殺し屋というもう一つの顔を持っている人物だ。
今作のEPは原作第1巻の第1話「おん…
必殺シリーズの原点とも言うべき作品ですが、とても楽しめました。改めてWikipediaで同シリーズ沿革を見ると歴史を感じますね。エンドロールに椎名桔平さんの名がありますが、これが次回作に続く案内です…
>>続きを読む池波正太郎生誕100年企画、時代劇パートナーズ42社制作、時代劇専門チャンネル開局25周年作品と制作発表段階で本気度と話題性の高かった劇場作品
これぞ時代劇、贅沢な時代劇でとても満足できる映画だっ…
そうか、池波正太郎生誕100周年なんだ。
梅安と彦さんのコンビも良い。豊川悦司の梅安ってどうなんだろう?と思ってたが杞憂だった。彼にしか出来ない梅安がそこにいた。片岡愛之助ってやっぱ歌舞伎の人だけ…
鑑賞日:2023年2月7日
パンフレット:1500円(2作共通)
お前の命は、俺が持っていく――!
昨今のアクション重視の時代劇とは違い、
本格時代劇を謳っているだけあって、非常に硬派な感じ…
(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社