The Big Swallow(原題)の作品情報・感想・評価

The Big Swallow(原題)1901年製作の映画)

The Big Swallow

製作国:

上映時間:1分

3.4

『The Big Swallow(原題)』に投稿された感想・評価

RYO

RYOの感想・評価

-
映画を撮る側が食べられるが、それをまた撮るものもいる………

人に寄るのではなく、人が寄る!面白い!
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.7

カメラではなく人物が自ら寄ることでズームインされる。クローズアップについてはジョージ・アルバート・スミスに先駆けるが、彼の作品同様、現代でいうところのクローズアップのもたらす効果や概念よりも「画面い…

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ジョージ・アルバート・スミスとの差異はアイデア、個人的にはこちらの勝利だと思う。
アップの効力を確かめるような実験映画という意味で終盤の光景は訳が分からなかったが似非ワンカットの始祖としても、とにか…

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男がだんだん近づいてきてカメラとカメラマンを喰う!というか飲み込む!

仕掛けは至極単純だけど飲み込まれる際の演出などもありなかなか面白い。

人に寄るのではなく人が寄る。クローズアップの技法が人に向けられた時代。
あの忌々しいスターシステムの下地が整ったと同時に、シネマトグラフが一度死を迎えた時代。
本作の公開は1901年10月。その約1…

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Hana

Hanaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

飲み込まれた後の歯が汚くて、そこが怖いポイントかもしれない。虫歯の怖さ。

映画最初期の超短編
男がだんだんとカメラに近づいてくる。そして口唇のみが画面を埋めたとき、男は口を開く。その口腔はあたかもブラックホールのような暗闇でカメラを呑み込んでいってしまう。
画期的な超クロ…

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怖あっのみこまれた、、

おつかれモードなのでサイレント映画見ます😐

『おばあさんの虫眼鏡』のクローズアップを作劇に使い、映画撮影をメタ的に組み込んだ作品で、興味深いです。

ジョルジュ・メリエス以降の映像トリックに走る傾向は感じますが、その中でも見応えのある不思議な…

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mie

mieの感想・評価

3.5
おもしろい。映像的快楽。カメラとカメラマンが吞み込まれた後に映る映像を撮っているのは誰なのか。私たちは誰が取った映像を見ているのか。その不安定さ、フワフワ感を味わえる面白い映像でした
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