女と男のいる舗道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女と男のいる舗道』に投稿された感想・評価

4.0

『儚き人生とカメラが語る心の機微』

どうしても観たいと心から思い、ゴダール初体験。衝撃的という表現では言い尽くせない程の映画体験でありました_(._.)_

奇をてらった演出というものは、自己満足…

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otosaw
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ゴダール(11)。アンナ・カリーナがいかに魅力的なのかは分かりきっているので、趣味に寄り気味の気を衒った見せ方(ゴダールらしさと分かりながら)に嵌らずウトウト、、見やすいはずの章立ても逆に冗長さを感…

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3.9

『裁かるるジャンヌ』のルネ・ファルコネッティと、客席から見つめるアンナ・カリーナのリアクションを繋ぐことで彼女を映画史上のミューズと同化させている。

売春婦として生きる決意を固める彼女の姿もジャン…

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男と女のいる舗道、つまり立ちんぼのストーリーであった。

支配人が制度を説明するシーンはドキュメンタリーチックであり、一方で上機嫌になったナナが踊り出すシーンはミュージカルのようだった。

アンナ・…

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5.0

あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…

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ブレッソンの影響ねえ……まんまハリウッドな曲にあわせて踊るカリーナと白けた男たち(とキューがボールを撞く音までアクセントにする音響派ゴダール)。"おはなし"がちょっときれいすぎるのはこの暗さにフォー…

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4.0
アンナが綺麗で見惚れる

おしゃれで見辛いかと思ったら、12編から成ってて見やすかった
『死神の精度』で引用される11章が好き

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