血の繋がらない親たちの間をリレーするように育てられ成長していく少女の家族のドラマ。
本屋大賞を受賞した同名小説の映画化。原作未読。
血のつながりに関係なく親たちの愛情はすべて本物。愛をたっぷり受けて…
自由奔放で天真爛漫な母親と、それに振り回されながらも愛情だけはしっかり注がれてきた娘と、そんな母親を想う人達等々…
話の展開は思いのほか早く、張り巡らされた伏線も最終的にしっかり回収して感動に包まれ…
過去のエピソードを小出しにしながら、なぜ赤の他人と住んでいるのか徐々に明らかになっていく展開は続きが気になりテンポ良く見れた。
血はつながってないけど立派に育てた子供に感謝されるのはとても嬉しいこと…
どうつながるんだろう、って思ってたけどやっぱりそうだったかーっていう関係性だった
お話としてはとても面白いし悲しいし親子愛だし見やすいしとてもよかった
でも最後に会えたらよかったのにと思わずにはいら…
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会