ガールズミュージカルロードムービーと書かれていたが、これまで政治や経済に翻弄されてきた人々の終わりなきロードムービーだった(最後にそれがよくわかる)。「アソコの話ばっかりじゃない」という自己言及的な…
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いかにもこの監督らしい、ユニークなロードムービーだった。
時々、なんでこういうことになるのか理解しにくいトラブルもあるが、音楽の魅力と、難民や移民、ギリシャ経済破綻の問題も盛り込まれており…
これはレンベティカ、ギリシャとトルコの融合だよ。
“ロマ”ってジプシーのことだったのか。ジプシーは差別用語として放送禁止用語にもなってた。ジプシー・キングスはそのままみたい。
Music! って…
冒頭、柵の前で歌い踊るダフネ・パタキア。
不自由の象徴としての柵と
自由の象徴としての歌とダンス。
道中は色々と不自由さにまみれるわけだが、
そのアンチテーゼとして女性2人に
奔放性を託しすぎている…
トニー・ガトリフ特集。
ギリシャとトルコを行き交う音楽ロードムービー。
音楽を愛する主人公ジャムに生き生きとした命を吹き込み演じたダフネ・パタキアが大胆で逞しくカッコいい。(そういえばベネデッタで…
大好きなトニー・ガトリフ監督のずっと観たかった作品⭐︎
トニー・ガトリフ監督だけどロマ作品ではありません。ギリシャの財政破綻や難民問題の切実さをテーマにしながらも、音楽の力、人間のたくましさを感じ…
度肝を抜く主人公ジャムのキャラに、冒頭から「この女性はいったい何?」と困惑。ギリシャの文化や音楽をほとんど知らない私にとっては「なぜベリーダンス?」「これは中東じゃなくて本当にギリシャの音楽?」「こ…
>>続きを読むロマの血を引くトニー・ガトリフ監督初体験。
ギリシャのレスボス島に継父と住むジャムは、船のエンジン部品を調達するためトルコ、イスタンブールへ出かけ、フランスから難民支援のボランティアで来ていたアヴリ…
とても楽しみにしていたトニー・ガトリフ監督の日本劇場初公開作。
トニー・ガトリフ作品はなんといっても曲が最高。未見作品でもYouTubeでサントラを聴くくらい好き。
今回も歌と踊りの躍動感がたまらな…
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