ひまわりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ひまわり』に投稿された感想・評価

斯くも不幸なラストで納得のいく恋愛モノがあったであろうか。

古さゆえの粗雑感は否めないものの、お互いの桎梏さが実に痛切に描写されていて抉られた。

音楽も作品の寂寥感をブーストさせていてグッド。

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4.1

前半の明るくて楽しげな雰囲気とは打って変わって後半はかなり切ない気持ちになりました。大切な人を亡くす悲しみはもちろん大きいですが、今作では互いに想い合っているのに結ばれることができないという少し角度…

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3.8

高校生の頃からほぼ事前情報を入れずにこの年齢まで観るのあたためてきたのに、アマプラの概要欄で半分ぐらいのネタバレを食らった。
そのせいで途中の場面で軽薄男が本当に発狂したのかと勘違いした。
ミラノに…

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利基
-

見終わってなぜタイトルがひまわりなのだろうと疑問に感じた。
劇中に出るひまわり畑は特に2人の思い出の地という訳でもなさそうだったし。
ひまわりの花言葉はあなたを見つめる、憧れだそう。
これを知って最…

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oka
4.1
「戦争は残酷なものだ。どうしてこんなことに…」
使い古された取るに足らないセリフだが、この映画を見た人々の心には十二分に響くことだろう。アートこそ、人類が進むべき道を照らしてくれる道標になるのである。
yuri
3.8
マストロヤンニとソフィアローレンが美しい。
音楽と、ひまわりが絶妙に素晴らしい。

生死の危険をくぐりぬけた、戦争経験者のマストロヤンニの人間性が、
リアル。

出征したきり行方不明の主人を必死に捜すジョヴァンナの姿に心を打たれました。束の間の幸せな結婚休暇からソ連戦線へ駆り出されるシーンはやりきれない気持ちになります。アントニオが異国の地で家庭を持っていた…

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4.0

感傷(センチメント)が絶たれるということ。

ネオレアリズモ(Neorealismo, 1940 - 1950年代)の旗手の1人として、『自転車泥棒』(1948年)などで知られるヴィットリオ・デ・シ…

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N
4.2

2025/44

この映画は、凪良ゆうさんの『わたしの美しい庭』という小説で、哀しくて綺麗な映画だと書かれていたので気になっていた。

今年見た映画の中で一番泣きました🌻🇮🇹




以下ネタバレ⚠…

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