1958年/ A TIME TO LOVE AND A TIME TO DIE
/132分, /アメリカ, ドラマ/
監督/ ダグラス・サーク
脚本/ オリン・ヤニングス
出演/ ジョン・ギャヴィン…
戦争から隔離された夢の国ゲルマニアや地下の非現実な空間、映画の真似事をし鏡の中のエリザベートは休暇の間だけの恋人。レイヤーケーキの横にある鹿の像…ビンディング邸に飾られた夥しい鹿の首は収容所へ送られ…
>>続きを読む1944年独ソ戦。前線、ドイツの街などでの空襲爆撃の恐怖は感じた。
戦争はいろんな悲劇を生むということはわかるんだけど、メロドラマ的なところに魅力を感じられなくて長く感じた。
ソ連の民間人を嬉々と…
サークにしては気持ち長めの尺ではあるが、全く無駄がなくわかりやすい。
結局、戦争とロマンスに対してサーク流の批評性がめちゃくちゃ相性が良いのではないか。
リゼロッテ・プルファーの快活さも良く、男もロ…
【第31回アカデミー賞 録音賞ノミネート】
『悲しみは空の彼方に』ダグラス・サーク監督がレマルクの小説を映画化した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、アカデミー賞では録音賞にノミネートされた。
…
桜の花が雪に散らされていく、春が冬になっていく無情のオープニングタイトルからすでに涙流れてとどまらぬかな。
前線から休暇で故郷に帰る機関車、「ハンブルクに帰るやつ挙手!」って言われて手を挙げたら「ハ…
原作ものではあるけどダグラス・サーク自身の複雑な胸中がほの見えるような作品だった。
ナチ崩壊前夜、たび重なる空襲に遭うドイツ一般市民と独ソ戦前線下のドイツ軍兵士側の心情が描かれる物語を、アメリカ人俳…