懐古形式で紡がれる、つげ義春作品。『李さん一家』『紅い花』『ゲンセンカン主人』『池袋百点会』の四作品。一見、雰囲気もカット割りも再現度めちゃくちゃ高いのに何か物足りない。哀愁や、鬱屈さ的なものやろう…
>>続きを読むつげ義春作品の映画化は『ねじ式』『蒸発旅日記』と見てきて、主人公つべさん役として一番は今作の佐野史郎氏が好きです。あの佐野史郎氏がとてもかわいい人に見えるのは、原作者つげ義春さんがかわいい人だからな…
>>続きを読む 漫画家が4話描いている、という繋ぎで、4話からなるオムニバス。独特な、古風で奇妙な、でも日本風な世界が展開する。
「雨の中の慾情」に続けて観たが、重なっている部分もあり、こちらの方が分かりや…
つげ作品の映像化といえば、やはりNHKが1976年に放送した佐々木昭一郎演出のドラマ「赤い花」が秀逸だった。自分もこのドラマを観て、つげ義春の世界観(漫画)が好きになったし、未だこれを超えるつげ作品…
>>続きを読むつげ義春原作映画をWOWOWで見る。
石井輝男監督・脚本のオムニバス映画。
全話佐野史郎主演で、漫画家津部が主人公。
『李さん一家』『紅い花』『ゲンセンカン主人』『池袋百点会』。
うらぶれ崩れかけ…