●かば(2020年日本。山中アラタ)
タイトルは『かば』だが,川本貴弘監督が終映後の挨拶でおっしゃったように,かば先生だけを採りあげている訳ではなく群像劇。
キャラの数だけ物語もある。
「ありが…
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先生像は一昔前のものだったけど、数年前まで高校生だった身として感じるものは確かにあった。在日韓国人の転校生が良い味出していた。客席からは笑い声が漏れて、川本監督の舞台挨拶もあって、素敵な朝活だった。…
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自分が作品に感じた思いの記録なのでネタ漏れしちゃってます。
時は1985年。たくさんの川が流れ、ぶつかり合い、人と人もまたぶつかり、世の中の矛盾が集まる混沌とした町、大阪西成。
過酷な環境の中…
皆さん西成はご存知でしょうか?
日本のスラム街と言われ、日雇い労働と生活保護受給、在日の方が生活し、また暴力沙汰や窃盗事件が横行する治安の悪い土地という印象が強いのではないでしょうか?
偏見ですが、…
西成区民センターにて。スコープサイズのスクリーン上部にちょろっと映し出された安っぽい画。80年代の西成には全く見えない。ファミコンしてる場面とかもう唖然。おまけに館内は寒いし臭いし。500円なのが不…
>>続きを読む(C)映画「かば」制作委員会