パリを舞台にフランス革命に巻き込まれる姉妹。エキストラ大量の大作。『東への道』での流氷シーン同様、狂気じみた映像。革命直後、民衆が暴れたりダンスするシーンが凄かった。並行モンタージュがもたらす緊迫感…
>>続きを読むシャンデリアの接合部や天井まで映るセットが凄い。ロングショットではスペクタキュラーな宮殿が拝め、アップはリリアン・ギッシュと見つめ合える至高。
「嵐」が愚衆という設定はグリフィスらしいが、冒頭とラ…
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グリフィスxギッシュ姉妹の最後の作品にふさわしく、スタジオ撮影とはにわかに信じられないセットやエキストラ、衣装と凝りまくりのデティールが用意された。100年前とは言え姉妹のご尊顔…
『嵐の孤児』(原題:Orphans of the Storm、1921年)は、D・W・グリフィス監督によるアメリカのサイレント映画で、フランス革命期のパリを舞台に、盲目の妹ルイーズと姉アンリエットが…
>>続きを読む18世紀末のパリを舞台に、2人の孤児の運命を描いた壮大な物語。孤児の姉妹はフランス革命とその後のロペスピエールの恐怖政治という歴史の嵐に巻き込まれる。妹は盲目で、姉が妹を献身的に支えていた。2人は名…
>>続きを読むフランス革命時の激動のパリで運命に翻弄される義姉妹の話
生まれてすぐに捨てられ育ての親にも死なれ盲目になった妹と姉は離れ離れになる
姉は身分違いの恋をして最後は命の危機にさらされるという波乱万丈す…
ギッシュ姉妹が孤児を演じる!
フランス革命前後の動乱の中に放り込まれた姉妹の孤児が不条理と愛・憎しみを受ける。これはグリフィス作品も普遍的なテーマで、不条理な世の中でもがく人を描き続けできた。
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まさに、嵐のように波瀾万丈な人生のギッシュ姉妹。
ギロチンのとこはグリフィスのレスキューあるのわかっててもハラハラした!
フランス革命の混乱、市民の蜂起から勝利の狂喜乱舞など群衆の高揚感も見応えあ…