裁かるゝジャンヌのネタバレレビュー・内容・結末

『裁かるゝジャンヌ』に投稿されたネタバレ・内容・結末


「ファルコネッティは舞台女優、モデルとして活躍していたが、生涯でただ一度の映画出演作である本作により映画史に記憶をとどめている」
生涯でただ一度の映画
圧巻です
観ることが出来て本当に良かった

モノクロ無声映画は初めて観たわ。現場ではちゃんと台本があって喋っているのかしら。

まぁなんか…若いお嬢さんがめちゃくちゃ泣いてるのに、やれい!って言った後はだんまりとか神様酷くない?って…。
ぼわ…

>>続きを読む

1920年代の無声映画。英雄ジャンヌの実際の記録に基づき裁判を再現した映画。

ジャンヌや異端審問官たちの顔をクローズアップ撮影、容赦なく裁判は進む
若く誠実、聡明なジャンヌをルネ・ファルコネッティ…

>>続きを読む

100年ぐらい前なのに色褪せない演出。今見てもアバンギャルドだと感じる作品。

映画の半分ぐらいがジャンヌダルクの顔のクローズアップではないだろうか。彼女の表情から不安、恐怖、悲哀、動揺、さまざまな…

>>続きを読む
全編ほとんど人物の顔のクローズアップで画的にはあまり変わり映えはないが、凄い重圧感がある。『吸血鬼』もそうだったが居心地の悪さを出すのはドライヤーは上手いと思う。


ブレッソン版との比較で言うと、こちらのジャンヌは信心深さ(もっと言うと狂信的なところ)がより強調されている感じ。ブレッソン版のジャンヌには聡明さが強調されており、男性権力者に全く怯まないところが現…

>>続きを読む

いやあああこれは凄すぎるわ。
終始圧倒された。
「マルケータ・ラザロヴァー」然り「去年マリエンバートで」然りこういう系の壮大な映画に心揺さぶられる。とても悲しいが。

サイレント映画だからこその良さ…

>>続きを読む

ジャンヌ・ダルクの表情を執拗に撮り、その不安を写し続ける
ジャンヌの英雄としての姿は一度も見せず、一人の女性の絶望を描く
死か棄教かの選択を迫られ、怯える姿が印象的です
絶望の中で最後の願いを叶えら…

>>続きを読む
クロースアップされる人間の顔、その皺、粘膜、体液......に惹きつけられる

確かにこれと比べるとブレッソンの方が正解を叩き出してる感はある。発声には発声の、無声には無声の速度ってものがあるのに、これはどっちつかずでしょうがない。だけど、そりゃあ一回目より二回目の方が上手くで…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事