Kiev Frescoes(英題)の作品情報・感想・評価

Kiev Frescoes(英題)2019年製作の映画)

Kiyevskiye freski/Kiev Frescoes

製作国:

上映時間:13分

3.8

『Kiev Frescoes(英題)』に投稿された感想・評価

3.8
『ざくろの色』前夜。 "人を人のかたちをした物のように撮る" 形式を確立しつつある。
mam
3.4
このレビューはネタバレを含みます
「キエフのフレスコ画」(1966年)

後の「ざくろの色」へとつながる片鱗をうかがわせる映像美。

25.0305-92
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イメージの断片、現実の断片、皮肉の断片、そんな集合体。かくあるべしという切り取りと、映画への提案。
3.0
気になってた監督の作品で、世界情勢踏まえて先にこちらを鑑賞。ソ連映画は完全に専門外だったので、まだ私には早かったかもしれない
nico
5.0
忘れられない。キエフとソ連。どう言葉にすればよいのか… 戦争、芸術、文化、存在、神、愛。

夢のように脈略のない美しい散文。ドビュッシー、引き抜かれる亜麻色の髪、空の揺りかご、フレスコ画。ウクライナ政府の委託で製作〜1966年に完成するまでの背景を知るとより奥深く、ソ連の検問と抑圧によって…

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MCATM
4.0
圧倒的な映像美には文句のつけようがないので、この機会に是非。

https://www.rippingyard.com/post/0PyTQ8Uk9lRgyBEDpJSB
mtmtmt
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初めてみた感想は武力と結婚と欲望の苦悩という印象…。映像の美しさの破壊力が凄まじい。またひとつ、人生で見れてよかった…という作品が増えた。大切に、手のひらで丁寧に包み込みたいような作品…。

パラジャーノフ的映画言語の断片。既に「ざくろの色」の前衛的要素が見てとれ更に制作中止になった欠片なのでシュールが加速。第二次世界大戦余波の作品だったらしくて珍しく現代の兵士が登場したりソフィア大聖堂…

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Sari
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第二次世界大戦の余波を描く長編映画になる予定だったが、現代のキエフ当局においてネガが消失し短編になったという。
室内、台詞なしの幾つかの身体パフォーマンスをコラージュのように組み合わせた、パラジャー…

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