じゃあどうすればよかったのか?何ができたのか?周囲の家族が悪いのか?
非常に考えさせられる映画。
ちょっと一般とズレたニトラムの日常から魅せられる冒頭。こんな子ならどこにでもいそうだなあと思いつつ…
余韻がものすごい。ずっと胸の中がそわそわしたままで、観た後もそれがしばらく消えない怪作だった。ニトラムを観ていると、大量殺人事件“河内十人斬り”をモチーフにした町田康『告白』の熊太郎とすごく重なった…
>>続きを読むオーストラリアの実際に起きた事件を元にした話。なんとなく観ていたがやることなすこと上手くいかない主人公が少しずつ闇に堕ちて周りも崩壊していく感じがリアルで、だんだんと見入ってしまう感じ。救いようのな…
>>続きを読むAmazon Prime Videoで鑑賞。
1996年4月29日にオーストラリア🇦🇺・タスマニア州で発生した「ポートアーサー事件」が題材。犯人Martin Bryantの生い立ちを中心に事件発生…
劇場を出た後、暫く動けなくなった映画です。
ニトラムは、優しい父親と厳格な母親に育てられる。ヘレンと出会いとても幸せな時を過ごす。
ニトラムがサイコパスになったのは、父親とヘレンが死んだからだと思…
あきらかになんらかの精神疾患がある、社会から阻害された人が残酷な事件を起こすまでの過程が克明でしんどかった 途中精神科医が母親に「治療が必要なのはあなた?息子?」と問いかけるシーンがあるが確かに母親…
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