1996年4月28日にオーストラリア・タスマニア島のポート・アーサーで起こった無差別銃乱射による大量殺人事件「ポート・アーサー事件」を元に作られた実話系ストーリー。殺人を犯す以前にどうにかならなかっ…
>>続きを読むこういう淡々とした映画って評価されがちだけど「だから何?」って感じ。
主人公の気持ちは理解不能だし、周囲の人が厳しくしても寄り添っても甘やかしても通じないどうしようもない人物。人の気持ちが欠如してる…
1996年
タスマニアで
35名の死者を出した実際の乱射事件は
犯人逮捕後も
"なぜ" が明らかにされておらず。
犯行現場で呟かれた
「今日は日本人が少ないな」という
セリフの理由もわからないまま…
僕以外になれたら。
自分の居場所を模索する男、マーティン。彼はやることなすこと鈍臭くて、不器用で、そしてのろまだった。
いつしか彼のことを逆さ読みでNITRAM「ニトラム」と呼ぶように。
それ…
じゃあどうすればよかったのか?何ができたのか?周囲の家族が悪いのか?
非常に考えさせられる映画。
ちょっと一般とズレたニトラムの日常から魅せられる冒頭。こんな子ならどこにでもいそうだなあと思いつつ…
題:ニートのニトラム
製作:2021年、オーストラリア
監督:ジャスティン・カーゼル
脚本:ショーン・グラント
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジュディ・デイビス、アンソニー・ラパーリア
…
オーストラリア映画であり、実際にあった出来事に興味があって鑑賞した。
ニトラムが銃乱射事件を犯すまでの生活を丁寧に描いており、精神的な疾患がありながら適切な治療をしてこなかったこと、かつての女優に好…
タスマニアで実際に起きた無差別銃乱射事件の犯人に迫った作品。
父母と共に暮らすマーティンは、生きづらさを抱えていた。無職で友達もおらず、花火を打ち上げては近所に怒鳴られ、両親も腫れ物に…
ズレ
儚気な映像できっちりと銃抑止の意思を示した作品でした。
実際に起きた惨劇。この日までを紡ぐ展開。
幼少期の映像から始まる今作は、周囲の変化に過敏な青年の決断に重点を置いている。
無垢に笑う彼…
彼の犯した罪は当然許されないし擁護もないんやけど、それだけで片付けずに考えないといけない問題。普通になりたくても普通になれず虐められ孤独になってく。。誰もが闇に落ちてくぎりぎりのとこで日々生きてると…
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