日本占領下の上海の様子を伝えるプロパガンダ映画(実は反戦的な作品)。1937年12月にロケ。「戦ふ兵隊」(1939)の亀井文夫監督の出世作だが、本人は現場には行っておらず編集と構成演出を務めた。監督…
>>続きを読む〖1930年代映画:戦争ドキュメンタリー:東映:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ:文化・記録映画ベスト100短編映画で見る日本の20世紀〗
1938年製作で、第2次上海事変の…
プロパガンダ映画のフリした反戦映画とは、やりますね。全体的にキメの画が少なく、淡々とリアリティな場面が進んでいく。
日本がめちゃくちゃにした上海の町並み、村での中国人と日本軍のほんわかした交流、かつ…
【1938年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
山本薩夫との共同監督『戦争と平和』や『女の一生』などの戦後の作品も有名だが、それ以上に記録映画を多く制作した亀井文夫監督のプロパガンダ映画。ご本人…
街の荒廃やお墓陣地だとかこれは恨みを買うわいな、とプロパガンダであることをメタに強調する作りになってる。将兵のあからさまに台詞言わされてる感がおもろいね。体裁を整える官憲の在り方と対象的に子供たちの…
>>続きを読む亀井文夫監督が手掛けたプロパガンダ映画のふりした反戦映画。
荒れた大地と廃墟。中国人たちの距離をおくような眼差しなど、攻略に苦労した上海の様子がわびしいことこの上ない。抗日を訴える落書きなども写して…
日本が攻め入った上海の様子を撮ったドキュメンタリー
ロシアがやってるプロパガンダと同じことで、英米が支援する中国に対し、あくまで日本が正しいことを強調したいらしい
が、その意図とは裏腹にあんま日本の…
亀井文夫監督。
1937年、日中戦争の発端となる盧溝橋事件から武漢攻略までの上海の様子を捉えた記録映画。
軍事国家としての日本真っ只中なのがめちゃくちゃ見える作品になっている。挟み込まれるナレ…