(続き)
この劇場版はほぼほぼTV版の総集編のような作りになっていて、新規のシーンは決して多くはない。そういった意味で、『ウテナ』のぶっ飛んだ劇場版(最高)とは性格が異なるといえるだろう。
一方…
「かわいいが消費された。だから捨てられたの。」
「選ばれないことは、死ぬことなの。」
「怖くありません。誰が誰だかわからなくなるだけです。」
作者のメッセージが濃ゆく直接的になった後編。
最後ま…
ピングドラムがTV放送当時からリアルタイムで毎週ドキドキしながら見てて、好き過ぎてトリプルHのCDもBlu-rayBOXも持ってるほど好き。
近くの劇場でやって無くて、WOWOW放送のを録画してた…
テレビシリーズと劇場版前編を見た上での評価。
あれから10年、世界はたくさんのミクロな変化を起こしたけど、マクロな変化はそこまでいない。
1995年も2011年も少しだけ遠くなった2022年に「当時…
穏やかな水面に石を投げ込んで波紋が生まれるように、突然運命を狂わさせ世界を憎むしかなかった人間たち。歪み、捻れた彼らの運命のレールは永遠にそのままなのか?違う。「それでも」と信じ続ける力と愛があれば…
>>続きを読むきっと何者かになれる。
前編に続いて簡単な感想を書きたいが、もう既に涙で画面が見えない。
それだけピンドラとは自分の心に深く突き刺さる、人生に多大な影響を与えた作品なのである。
なので盲目的な感…
前半の感想にも書きましたが、後半は、大きな愛が描かれるるように思います。
その大きな愛にたどり着くには、沢山の血が流れる(辛くて痛い)必要があるようです。
そして何より、生きることは罰であると。
…
ピングローブユニオン