カード・カウンターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カード・カウンター』に投稿された感想・評価

目立たず黙々と生きてきたギャンブラー。
カークという青年を助けたいという目標を見つけ、成し遂げたと思った喜びと、最悪の結果を招いてしまった失望。
重暗い生活のなかでも粛々と時間は過ぎて行く。遠くから…

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過去の非道な過ちからの罪を背負い続け復讐に走ることなく目立たず人生の暇潰しとしてギャンブルで必要十分に日銭を稼ぎ満足してた男が一人の青年の未来の為に行動するのがかっこいいしそうした導きが結果的に青年…

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3.4

静かな展開からの
ラストは一気にバイオレンス爆発
映像を見せず、声だけがよりリアルで
とにかくヒリヒリしました

現実世界の問題をストレートに
取り上げて、ちょっと重さのある映画でした

兵役中の不祥事により投獄された男が獄中生活でカードカウンティングを身に着け、出所後はけちなギャンブルで日銭を稼いでいたなか、プロギャンブラーのマネージャーの女や、不祥事の責任をのらりくらりと逃れた上…

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素晴らしい作品。いつも通りのシュレイダー節でニコニコしながら見てた。

タクドラと同じく一方的な救済、まあ結局は自慰に等しい行為で思いが実らないのはしゃーないし結局はやらざるを得ないけど、待ってる人…

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ポール・シュレイダー、2021年。

全て上手く行って…、と観ながらこんなに祈った映画は久しぶり。

ループから降りられない男の贖罪と復讐。
暴力について。
二つの話が見える。

東京国際映画祭の『…

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私にはイマイチでした。




主演の人の顔がタクシードライバーの
頃のデニーロに似てると思ったのは
私だけでしょうか。
2.0
見た後に思ったことは、ある程度事前知識がないといけない映画だったということ。映画の下地を知っていればそれなりに楽しめるはず。

75点
復讐と贖罪という重厚なテーマを、ギャンブルという特異な舞台設定を通して静かに、しかし強烈に描き出した人間ドラマ。ウィリアム・テルは過去の罪を背負いながらも、カード・カウンティングという戦略的…

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ギャンブラーの物語と見せかけ、裏テーマに『モーリタニアン』でも描かれた「CIA拷問プログラムの恐怖」が据えられている。
アンタッチャブルな雰囲気を身に纏う主人公のキャラクターが、全体に不穏な空気を投…

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