【10年間】
僕はわかっていた。
「世界の中心で愛をさけぶ」「君の膵臓を食べたい」等々、いわゆる「難病モノ」と言われるジャンルに関しては、例え世間の評価がどうであれ、自分にとっては「弁慶の泣き所」…
めちゃくちゃ泣いた。
ただ単に余命が少なくて寂しいねっていう映画じゃなくて、茉莉と和人がどう生きていくかがしっかり描かれていてよかった。
要素としても恋愛だけじゃなくて家族とのストーリーがあったりし…
ストーリーに大きな驚きはなく良くも悪くも淡々と進んでいく。だからつまらないというわけではなく、家族との言い合いや和人との別れなど重要なシーンでの小松菜奈と坂口健太郎の演技が映える作品と感じた。小坂流…
>>続きを読む©2022映画「余命10年」製作委員会