全てのシーンにそれ単体で一つずつ映画を撮れるぐらい社会的な問題を含む現実の世界の上で、見せ方はそれでいてフィクションの域は出ないようにしてる、やばい。言葉にしたくないけど、ちょっとやばすぎる。ラジオ…
>>続きを読む終わっていく街と終わっていく人、されどそう簡単に終わってはくれない人生。コスタの映画と同じようにガチで終わってくれないし、太ももが死ぬ
歌っていることは同じはずなのに、決して分かり合えない猛と相手…
甲府にもタイにもどこにも救いはなくて、仕事は無いし右傾化するしかないし最終的に笑ってごまかすしかないってハードな現実すぎる。実際そうなんだけど。笑うしかないって良い結論。
ディスコミュニケーション…
昔、先生が仰った。「空族を観ないと映画を語っちゃいけないよ」と。おそらく言ってた。それから6年ぶりにやっと観れた。なんせ映画館でしかやらないから。ただ、映画館で観るべき映画やった。これは語るのは野…
>>続きを読むこれほどの映画が他に何本存在するのか
10回見れるし10回見ないと本当の理解は難しく、だが10回も見れるのかは分からない
細部に至る徹底的なリアリズムとそこから遊離する眩惑的なショット。登場人物たち…
「社会の現状」を描く際にありがちな、個人間の感情的な選択に焦点を当てるのではなく、あくまでも共同体に属する一人一人の物語を見せるからこそ、明確な主人公も強固なストーリーがなくても見れる。このアプロー…
>>続きを読む男「I hate money」
女「I want money」
リバイバル上映。
空族の映画はゴッタ煮スープって感じなので感想は難しいんですけど、味わい深いですね。
舞台はシャッター街の甲府。
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すぐそばに存在している、だけどよく知ってる訳じゃない、そんな人達から見えている社会を一気に見たような。
社会ってどこまでも地続きだろうに、ここに出てくる人たちの生活の苦しさって見事に見えなくなって…
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