幻滅のネタバレレビュー・内容・結末

『幻滅』に投稿されたネタバレ・内容・結末

バルザックものとじっくり腰を据えて見たら、すごく面白かった。主人公もさることながら、相手役の女優2人(貴族と女優)も魅力的だった。メディア関係者に特にオススメ。

filmarksの試写にて。

主人公のリュシアンがパリに上り、世間で認められるために動き、認められると途端に溺れ、落ちていく。彼の一連の人生と、パリで巻き起こる、混沌とした状況が現代のそれと重なる…

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セザール賞7冠らしいので観た。
美しい映像と最後まで退屈させない場面展開。
俗物が跋扈する上流階級世界に庶民の若者が交じり嘲笑冷笑され追放。
愛する人を得ながら爵位欲しさに狂った道を突き進み、地盤の…

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バルザックの引用から
エンタメというより
写実主義作品として理解

いつの時代も
「本質の見えない大衆」によって
虚構ですら”本物”にされちゃうんだなって
私も幻滅しちゃった
フランス映画好きみたいで面白かった。誠実な人が報われてる結末の中で、主人公も誠実だったという描かれ方のバランスの良さが絶妙。そこもパリっぽいしゃれおつさ。

国や時代が違うだけで映画や小説などで散々擦り倒されてきた、愚かな成り上がり青年と田舎者には結局厳しい世間の話w

新聞しかメディアと呼ばれる物がなかった当時、どれだけ記者が力を持っていたのかが分かっ…

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終わりでバルザック引用「幻滅の後、自分自身のうちに何かを見つけねばならない人々を思う」
社会批評を期待して観たら、意外に青春映画だった。ストーリーは直線的に展開され、長く散漫に感じる。

「ランジェ…

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ドラン目当て観賞したので、語り手の正体にすぐさま気づいた
ドラン素晴らしい

売れるためなら偽記事でもいい、
現代でも引き継がれていているなと。
書いている人たちの罪悪感のなさに
恐怖を感じる。
現代の記者たちもそんなノリなんだろう。
餌食になったら終わり。

そして、成金は…

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はぁ〜...色男すぎるのよ、バンジャマン。

"幻滅の後 自分自身のうちに 何かを見つけなければならない人々を思う"
ーオノレ・ド・バルザック

欲と金と権力とメディア戦争と対立など(今と何も変わら…

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