映画に於ける空間というのは全体をどう照らすかというより、一部を照らすことで拡張されていく。洞窟内へ火をつけた雑誌を放るワンカットはそれを裏付けるように空間を赤い光により拡張するのだが、老人が死亡し…
>>続きを読むこれはもし円盤あったら欲しいな、って思うくらい好き。期間限定の配信だけ…なんて💦
人と自然の描写にバベットの晩餐会を思い出す。
雄大な自然と牛と人、
イタリア南部の山の洞窟の探検をただただ見る。
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寝落ちすること6回。
それでも観るのを諦めず、記憶にある部分まで戻しては再生を繰り返す。正直、退屈な作品だったけど、観ていて心地良さもある初めての経験だった。
台詞はなく、たっぷりの間があるので…
約60年前貧しいイタリアの村で行われた
洞窟探検の話
風景の素朴な美しさや、アナログな時代感がいい
少しずつ潜って何枚もの紙に地図を書いて、
地上に送ってそれを繋げた地図を作って・・・
地底で…
"1961年 若い洞窟学者の一団は南部ポリーノ山への探査に着手
チェルキアラとサン・ロレンツォ・ベッリッツィの間にあるビフォルト洞窟
地下687メートルの地底に到達
当時 世界で3番目の深さだった
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『洞窟』鑑賞。東京国際映画祭1本目。1960年代経済の歩みを進めるイタリアで、若い探検家たちがカラブリアにある洞窟の最下層まで到達する様子を描いたドキュメンタリー風映画。セミドキュメンタリーというよ…
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