音楽を愛する一人の少年がどのようにヴィスコンティに見出され人生を歩んできたのか、その一端を垣間見ることが出来ました
名作である「ベニスに死す」がなぜ自分にはすっきり受け入れられないかその理由がわかっ…
ヴィスコンティの残酷さ。
カンヌ映画祭の時のコメントで「彼はもう映画のときの様に美しくない」って…
勿論それは分かってる。
ベニスに死すのタジオのこの世の物とは思えない美しさ怪しさはほんのいっと…
『ベニスに死す』のもう一つの死ね。絶賛入院中で絶え絶え観た。MEMEMEな自分を反省する言葉もあったけれど、ビョルンは環境がキッカケではあるとはいえ「悲劇的な自分」から抜け出せくなり、次第にそれが自…
>>続きを読むビョルン、本当に美しい。おじいさんになっても美しい、、
でもその美しさゆえに受けた被害は実にグロテスク。
ビョルン少年を正しく導いてくれる人がいなかったことが悔やまれる。
少しのきっかけで、また違…
2025-83
スクリーンに映る官能的な少年と、ホームビデオに映る無邪気な少年が、まるで別人であることに驚いた。
"これぞ巨匠の為せる技"頭に過ぎったその言葉をすぐに後悔することになる。
「歩け」…
「ベニスに死す」で世界で一番美しい少年として一躍有名になったビョルン・アンデルセンのドキュメンタリー。「ベニスに死す」は大好きな映画だし監督のルキノ・ビスコンティは素晴らしい監督だと思うけどどうして…
>>続きを読むすごく傷ついてるのに、それを隠しているかのような瞳。オーディションの頃から、老齢の現在まで、ずっと同じ瞳をしている。冬の海の色。その色ゆえに彼は主役に選ばれ、散々翻弄されたのちに今あの部屋にいる。
…
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