“ベニスに死す”から“ミッドサマー”まで。
ビョルン・アンドレセンの光と陰。
音楽をこよなく愛するただの少年が1人の巨匠との出会いをきっかけに景色が一変する。
美しいと取り沙汰されながらも少年の瞳の…
ベニスに死すを見た時に感じたタジオのどこか影のあるような美しさは、彼自身が経験してきた壮絶な人生によって生み出されたものだったのだと感じた。また、世間が「世界で1番美しい少年」というレッテルを通して…
>>続きを読む古屋兎丸先生がこの作品を見て作品のモデルにされた事を知って興味を持ち見た。
先生が描くような美少年が実在していた事に衝撃を受けた。
しかし、ドキュメンタリーの内容を見たら
その美しさゆえに辛い人…
先日見たベニスに死すの印象が大きく変わった。
そりゃそうだよね。
当時の映画界でこんな綺麗で何も知らない男の子が健全に生き延びれるわけないもん。
ずっと何を考えてるかわからなくて淡々としていて言葉…
美しい少年は世界に多くいる。学校にも1人や2人いたはずだ。しかし、このビョルンがここまで多くを魅了したのは、その美貌が他と違うレベルにあったからというだけではないはず。
彼の人生に付きまとう悲劇や搾…
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021