1971年のルキノ・ヴィスコンティ監督作「ベニスに死す」で主人公を破滅に導く少年を演じたビョルン・アンドレセンを追うドキュメンタリー。
アーカイブ映像を交え、
“世界で一番美しい少年”と謳われ、…
2025-83
スクリーンに映る官能的な少年と、ホームビデオに映る無邪気な少年が、まるで別人であることに驚いた。
"これぞ巨匠の為せる技"頭に過ぎったその言葉をすぐに後悔することになる。
「歩け」…
「ベニスに死す」で世界で一番美しい少年として一躍有名になったビョルン・アンデルセンのドキュメンタリー。「ベニスに死す」は大好きな映画だし監督のルキノ・ビスコンティは素晴らしい監督だと思うけどどうして…
>>続きを読むすごく傷ついてるのに、それを隠しているかのような瞳。オーディションの頃から、老齢の現在まで、ずっと同じ瞳をしている。冬の海の色。その色ゆえに彼は主役に選ばれ、散々翻弄されたのちに今あの部屋にいる。
…
ドキュメンタリーなので点数はつけられないが何とも濃すぎるビョルン・アンドレセンの人生。お金を稼いでと叔母から言われて大人からいいように使われて人間不信になった時期とかあったんじゃないか。
ビョルン…
美しい顔を持つ、というだけ、それだけで人間の持つ盲目的で醜悪な面に一人立たされ、どれだけ苦しかっただろうか
外見への愛慕、消費そのようにとらわれるということは人類の宿命だとは思うが私は彼…
2023年の初見58本目。 ドキュメンタリーなので点数はつけません。
日本人てさ、こういう世界でパッとした人を呼んで
あれこれさせるの大好きだよね?
私はこのヒトのことは知らなかったけど
ソフィ…
具体的にこんな事をされた、あんな事を強要されたと言わずとも伝わってくる性被害の闇。
15歳という多感な年頃に受けた心の傷は深かったと痛いほど感じました。
おばあさんも孫を金ヅルとしか見ていなかったよ…
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021