名付けようのない踊りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『名付けようのない踊り』に投稿された感想・評価

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人間はもともと不気味で恐怖で得体が知れない。踊っている時こそ人間が元の姿に立ち返る。自然と繋がって、自然からエネルギーを貰っている人にしか出せないエネルギーがある。個性を出すのではなく、今と過去に存…

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Wakaba
5.0
音を撮るとはこのことか。
踊ってしまった。
映像表現でなければならない理由のあるドキュメントだった。

個人的には前衛芸術に対する不信感があるものの、「ハイパーダンス」の創始者田中泯の遍歴を山村浩二のアニメーションで辿り、あらゆる場を感知してパフォーマンスを繰り広げる田中と丹念な風景描写に魅了されたド…

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3.5
色々気持ち良すぎて開始15分くらいで寝てしまい、目覚めた時にはエンドロールだった

見直したら4.0以上は堅いこと請合い
りき
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映画なんだけどほぼ舞台観てる感覚
田中泯の思いと会話、踊り、映像全部が魅力的で、踊り終わった後の顔がチャーミングで好き

動くと思わないように動く。
動かないものが動く。
動こうとしているように動く。
動くは色々ある。
そして、見るときは覚醒と夢想を行ったりきたりして気持ちいい。
対象は動き続けていないといけない、動か…

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syc9b
4.1

踊りは所有できない。
踊りは間に生まれていく。
見ている人もダンサーなのだ。

【感想】
劇や映画における演技、音楽における演奏やダンスはその母体に副次する産物だと勘違いしていた。表現としてそれらは…

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「稽古場の鏡が嫌いだった。向こうで動いている自分に縛られ、支配されていく気がした。、、私とはなにか、個性を出せ、そんな言葉もまわりに溢れていた。ぼくには私を表現するということがどうもピンとこなかった…

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「子どもの私は大雨が大好きで、どうしようもなくわくわくした。大風が吹けば、それに傘をかざして飛んでいってしまいたかった。どこまで飛べるかやってみようよ、みたいな気持ちになる。それを危険だという大人が…

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犬童一心監督『名付けようのない踊り』(2022)

踊りは所有できない、踊りは間に生まれていく、観ている人もダンサーなのだー

芸術、完成、以前の形態、そのものの神秘や幸福。プロセスそのものの作品性…

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