劇中の人々の強さと弱さに勇気づけられる作品。1人1人に余白があり、全員分感想を語れる。舞台挨拶回を見たのでより深みが増して腑に落ちることが多かった。まず中島歩さんが作り上げた飛坂の人物像は悪気がある…
>>続きを読む舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
(舞台挨拶の中島歩さんの喋り方が、まんま飛坂さんだった…)
病室での大学院の先輩とのやりとりが印象深かった。
"(主人公の)痣のことは最初から気にしてなかった。
でも、…
原作は読了済みで、映画の方は原作と違う所もいくつかあったように思えます。感想はまずあるワンカットでの松井さんの首の長さが際立っていて美しかった。後は最後の方は胸に目が行ってしまった。恋愛に話を降るの…
>>続きを読む監督・安川有果と脚本・城定秀夫のタッグが異色と言われるけれど、安川さんは『激写!カジレナ熱愛中!』を撮っていたこともあるので、実はそんなに突飛な組み合わせでもないと思ったり。そんな城定秀夫も絶賛のラ…
>>続きを読む恋愛に対して謙虚でいてしまったまま大人になった女性の描き方がリアルでつらみすら発生。
松井玲奈さんのお陰で濡れ場がライトで良かった。
中島歩さん、藤井美菜さん、手島美優さんをはじめ俳優さん皆さんいい…
顔のアザのため恋も諦めて研究に打ち込むアイコ。
そのアザについての著書を読んだ映画監督の飛坂が興味を持ってアイコに接触してきます。飛坂の目的はアイコという人物に興味を持ったのか、あるいは映画化の了解…
ややパワー不足感はあれど、悪くはなかった。着地がそういう形になるんだ、というのはすこし予想外だったけれど現実的ではある。
今作、なんと言っても中島歩のいかにもな役回りの良さが際立っている。アイコと飛…
2022-187
痣が広がっていく夢や、割ったガラスとの重なりなど、わかりやすく説明しすぎなシーンが多かった印象。ラストの昇華具合と中島さんのハマり具合はとても良かった。(偶然と想像、愛なのに、に…
集英社2021映画「よだかの片想い」製作委員会