一人と四人の作品情報・感想・評価

「一人と四人」に投稿された感想・評価

yontanu

yontanuの感想・評価

3.7
東京国際映画祭2021

ちょっとお結局誰なのよおおお

終始疑心暗鬼と極寒の設定でこっちも寒くなる
ジンパの中国語(結構喋れるんだな)
ジンパのチベット語、
とっても好き
第34回東京国際映画にて。

ああ、好きぃ。ってやつ。笑

雪山サスペンスという舞台は整った、いざミステリー要素と俳優人の演技は?という期待値MAXで観に行ったが、うむ、大満足。笑

レビューサイトには私の大好きなタランティーノの『ヘイトフル・エイト』や『レザボア・ドッグス』そっくりという感想もお見かけし、確かにその通りではあるのだが、タラちゃんほどの複雑さと色っぽさを持たず、緊張と緩和のコメディと伏線回収要素を持たせている点は、より大衆向けの娯楽作という感じで面白い。

ここは『ヘイトフル・エイト』とも似たポイントだが、何よりも面白いミステリーは『一人と四人』の意味である。

主な登場人物は四人しかおらず、タイトルの"一人"を誰しも気にするところだろう。

そしておそらく何通りもの"一人"が存在でき、映画鑑賞後の考察の時間がいちばん楽しいのかもしれない。笑

人生初のチベット映画最高。
chima

chimaの感想・評価

3.4
2021/11/2@ TOHOシャンテ
東京国際映画祭
チベットの山奥というのが雰囲気あって、相手が敵か味方か分からない緊迫感があって見応えあった。でももう少し何か欲しかった。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.6
【ペマ・ツェテンの息子が『ヘイトフル・エイト』を撮っていた件】
スペースで第34回東京国際映画祭作戦会議を開いた際に、フォロワーさんから『一人と四人』の監督はペマ・ツェテンの息子だよと教えてもらった。近年、チベットや中国映画界はジャ・ジャンクーとペマ・ツェテンがサポートに入り、新鋭を育てている風潮がある。第16回大阪アジアン映画祭で上映されたチベット映画『君のための歌』に引き続き、二人が携わっている映画が日本でお披露目となったのだ。ただ、ペマ・ツェテン映画のイメージで観たらタランティーノ映画で思わぬボディーブローを喰らいました。

山小屋を守る男。食料は尽き、硬いパンを食べようとするが硬すぎて投げ捨てる。そしてヤケ酒で時間を潰す。そこへ次から次へと男がやってくる。この中に警察と密猟者がいるらしい。犯人を調べる鍵は、管理人が事件があるたびに記述する日記帳だった。酷寒の地で、手汗握る人狼ゲームが勃発する。

本作は明らかに『ヘイトフル・エイト』の文法に則った作りをしている。次から次へと現れる癖者に対して、味わい深い会話を与え、回想シーンでアクションや虚実曖昧な真実を展開していく。突如現れるアクションは強烈でありスパイスが効いている。タランティーノ味をチベット映画で味わえるとは驚かされる。

一方で、テクニックに溺れている印象が強く、終盤のやたらと多用するスローモーションや早回しは無意味な映画の連動にしか見えず、単なる子供騙しに終わってしまったのが残念だ。

結局は『ヘイトフル・エイト』好きがそれっぽい映画を作ったレベルに留まっていたと言えよう。
Terrra

Terrraの感想・評価

-
TIFF2021 コンペ6本目

ヘイトフル・エイトを無邪気にやり切るチベット映画界、若々しく活気がらあって楽しそう♪
MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.8
映画『一人と四人』
@東京国際映画祭
中国

面白い!

森林監視員の山小屋に次々とやってくる謎の男たち。森林警察と名乗る男、
監視員の知人。さらに森林警察の制服を着た男がやって来る。この中の誰かが密猟者。嘘をついているのは誰か?

主人公の監視員だけが信じられるように作られていて、彼が起きたことを振り返り考えるシーンが何度かある。主人公と一緒に考えてしまう。

ダラダラ会話をするんじゃなく、山小屋からも出て行ったりするので、退屈しない。

許せる範囲の既視感。
カーペンター監督の『遊星からの物体X』、タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』的な雪の中展開する
”裏切り者”探し。
lily0x0

lily0x0の感想・評価

3.9
TIFF2021★鑑賞作品9本目

市山さんの説明でタラちゃんぽいと聞いて、山小屋なんてヘイトフルエイトみたい!面白そうだなーと思って席とりました。

監督が若くて大学の卒業試験?がきっかけで構想を練り始めたそうでびっくり。
長編もお初だなんて!
監督は原作読んで羅生門を思い浮かべたそうで、ヘイトフルエイトも鑑賞済みとのこと。

中国映画というか、チベット映画🎬 
俳優さんのジンパさんはチベット映画においては有名な俳優さんだとか。
けれど映画公開のことも考えてキャスティングされていて、みんな同じ言語を話してないところも面白かったです。

むさ苦しい男同士の会話劇。
もう誰を信用していいかわからなくなる監視員。

ラストに関してもタイトルに関しても、解釈が鑑賞側に委ねられるというオープンなスタイル。
一人と四人の意味は、私は一人は彼🦌のことだと思いましたが、誰が密猟者なのかは悩むーわからん!というところでした。

これは観た人とも話が盛り上がりそうで、楽しい映画だと思います。
すっきりしたいという人には向かないかもしれないけれど、私は面白かったです!

次は監督ドキュメンタリーを撮られるそうな。
チェックしたいなー
faster

fasterの感想・評価

-
10本目

ヘイトフルエイトっぽいってコメントが多かったので、上映中もうこれ以上ないくらい細心の注意をはらってそれぞれの行動や言動から誰が犯人なのか全ての人間と可能性を疑って観てたが、、、、

映画でこんなに犯人探しのために頭使ったの久々すぎて、逆に新鮮で面白かったです
最初は最後がちょっと納得できなかったが、時間がたって納得できてきたので、許すことにしました
あんこ

4.5
 東京国際映画祭で!ありがとうございまんじゅう!

 雪積もる山小屋に集まった男達の中に密猟者がいる!誰だ!?

 どう見ても悪そうな顔の奴らに胡散臭い話のオンパレード!
 とにかく全てが怪しくて何か見落としてないか隅々まで観ちゃった!最後まで脳と目と耳が休むことなく楽しませてくれる作品!

 ほぼワンシチュエーションの閉鎖的な場所にやばい奴らが集まり一触即発状態…良いね〜

 最後は観た人と話したいぜ!

 あんこぶつけたろか!
第34回東京国際映画祭日記②
全文はこちら↓
https://www.nobodymag.com/journal/archives/2021/1105_1800.php

『一人と四人』は、密猟というひそかな犯罪行為がはびこる雪深いチベットの小屋で、森林作業員として暮らすサンジェのもとにやってきた3人の男をめぐる心理サスペンスだ。スクリーンがシネマスコープサイズに開いていき、空撮でチベットの自然をとらえていくシークエンスで、コンペティション部門らしからぬスケールを持っていることに期待感を抱く。こうした雄大さを表現したいのかと観はじめていたが、次第にそれだけではないと気づいた。たしかにここは僻地であり、訪れる人間だけがサンジェの空間であり、時間である。ゆえに、彼は訪ねてきた人間を当然のように招き入れなければならず、壁掛け時計は止まったままなのだ。この映画の重要なエッセンスがこの"場"であり、作り手がそれも見せたいのは間違いないのだが、それよりも瞠目させられるのが、サンジェたちの顔、顔、顔、顔。ワイドスクリーンで上下が切れるくらい寄りで撮り重ねたくなるほど、コクのある面貌をしている。この顔たちにフォーカスが合うと、背景はぼかされて判別できなくなる。この顔たちで、語りの虚々実々を選び取れと言わんばかりに。そうか、顔を撮りたかったのかもしれない。(荒井南)
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