夫と息子よ!甘えすぎか。妻が仕事をしたら構ってもらえず寂しいのか、母が夢を追ったらいけないのか。
業界は男社会だというが、映写をする人は、もしかすると今は女性も多いかもしれない。映画監督と編集する人…
ラストの潰れる映画館のシーン、スクリーンの外ととうちに、現実の虚像が揺らぐシーン、のエンドロール。イ・ジョンウンの演技。
繋ぎ合わせられたシーンの喫煙シーンが稚拙な古い映画感は、あの映像は主人公が…
現在の感覚で言えば「たったそれだけ?」というような理由で検閲で切られたシーン、「女性の振るまいとして相応しくない」からと切られたシーン。
それはホン監督の日常と同じ行動だった。
主張したいことを作り…
「もっと面白い映画を撮れよ!」
これクリエイターには絶対
言っちゃいけないんだろうけど
ついつい我々が言っちゃいがちな
言葉No.1だろう笑
西川美和だったかが
「映画監督だけじゃ食べていけない…
古い映画の修復作業をする、女性の話。
主人公は韓国初の女性監督による映画の修復作業を頼まれるわけですが、その過程で女性監督について調べる事になると。
この設定自体は興味深いなと思ったんですよ。
…
ヒット作がなく新作を撮る目処も立たない映画監督のジワンは、1960年代に活動した女性映画監督ホン・ジェウォンの映画『女判事』の修復の仕事を依頼される。ジワンは家族との日常生活を送りながら自身の映画を…
>>続きを読む共感ポイント多数、引きのカットも印象的だった。過去に存在した女性監督を追いかけるという大きな筋道のサイドに、色んな出来事がこまごまと発生する。家庭内別居したり息子の進路に悩んだり病気になったり……。…
>>続きを読むある属性によって不当な扱いを受けた過去の人物に主人公が自身を重ね合わせ、その人と自分のためにその人の失われた遺物を探すという点が、先週観た『ロスト・キング 500年越しの運命』に似ていると思った。…
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