解説によると小津安二郎監督生誕百年を記念して作られた映画だそうです
冒頭、タイトルの『珈琲時光』が映されるまでに5分間くらいあるでしょうか、いきなりの長回し・・・主人公(一青窈)のシーンが続きます…
洗足池にでっかい歩道橋があってびっくりした
いろんな都市生活者の様子が映されるけど、そのほぼ大部分を占めるホワイトカラーやブルーカラーの人たちが綺麗に除かれてたのは、やはり平日昼間が作中メインの時間…
侯孝賢が小津安二郎オマージュの作品を撮ってたんだ!
と喜んで観たが、退屈。
何度もある長回しは一青窈の自然な演技を引き出してはいたが、いくらなんでも冗長。
2003年の東京の記録として観るのなら楽し…
町の空気感の切り取り方、音の響き方(田舎だけじゃなく雑踏の中に感じる余白)、かなり好きな感じ…終始アングルに心ときめく
都電荒川線いいよね
小津映画っぽさもありつつ、日本にしては近いバスと人の距離…
小津安二郎監督生誕百年記念で製作された、
侯孝賢監督版「東京物語」。
フリーライターとして働くヒロインの東京生活、
高崎への帰省を、
生みの母親の故郷である台湾や、
彼女に思いを寄せる古書店店主と…
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