アウトサイダーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アウトサイダー』に投稿された感想・評価

moran
3.5
初タル・ベーラ。
ちょっとまだ良さは掴めてないけど趣はあった。
やたらとクローズアップを多用するのは監督の特徴らしい。
他作品も観る。
後の「サタンタンゴ」にも繋がる要素(宴会のシーンとか)もありましたが、まだまだ発展途上って感じですかね。(謎の上から目線😅)
Ryo
3.9
本筋と関係ない人々の生活とか会話のシーンが良かった 主人公はダメダメだけどちょっと憎めない むごすぎると言うならお兄ちゃん家に入れてあげて欲しかったけど
続くもの続かないもの

向いているからだろうか、退屈さは感じられなかった。
SMUR
4.0
社会に馴染めなくて、それでもでっけえ夢を追う全ての人へ捧げる鏡(お前こんな風に見られてんだよ!ギャハハハハハハ!
20代頃の友達達は今何してるんだろ

タルベーラだから観た

やたら既視感のある内容。観てはいられるけどダラダラ感はあって退屈ではあった。

1981年、ハンガリー、ドラマ。

音楽家の20代の青年アンドラーシュ。精神病院でバイオリンを弾く腕は良いが、患者との飲酒がバレて即刻クビに。その後、恋人のカタと結婚するが、仕事から仕事を渡り歩き、…

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タル・ベーラ監督『アウトサイダー』(1981)

生活に細やかなメロディをー

常に「どう生きていくか」を問われる中で音楽が"こうであるべき"という物差しを融解するように鳴らされる。

カメラ(或い…

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Juzo
4.7

のちの『ダムネーション』『ヴェルクマイスターハーモニー』『ニーチェの馬』といった、黙示録的・哲学的な作品群への過渡期。
社会派から形而上学へ
『アウトサイダー』には、まだタル・ベーラの人間への信頼が…

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Shinya
4.6

タルベーラ監督の初期作品。
社会と上手く適合出来ないミュージシャンを描いたこの作品は、引きの画が少なく手持ちカメラでドキュメンタリチックに撮られている。当時のハンガリーの雰囲気と人々の哀愁がフレーム…

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