アマプラで視聴
主演の目力に誘われて
喋れない少女が主役の物語か〜と途中までセリフ無い映画と気付かんかった
なんだか終末感を想起させる風景の中、セリフ無いから人物関係も多分こんな関係性かなと思い…
女の子は確かに美しかったけど鑑賞後思い出すのはお父ちゃんのことばかり
羊の枕
飛行機に乗らしてもらい楽しそうなお父ちゃん
雨の夜、ガーガーいう不穏な機械
お父ちゃんの幸せは何でしたか
娘の成長ですか…
草原にぽつんと立つ家で暮らす少女と父親。
言葉はほとんど聞こえてこず、彼女らの生活が太陽の光や風の音とともに語られる。
美しい情景と構図に魅入られながらも、静かに感じ取ってしまう不穏な違和感。唐突に…
監督はブレスト要塞も撮っているが、モスクワ生まれで、学生時代はなんとワイダの門下生。
その経歴で、ポーランド舞台にブレスト要塞を撮るのは、単純にロシア視点での主張、と言うだけなのかね…。
一方本作…
広大な草原地帯を舞台に、平和な日々を送る父と美しく優しい娘、そして娘に恋をする2人の青年のエピソードを一切の台詞なしで描いた意欲作。ラストが痛ましい。旧ソ連のカザフスタンで実際に起こった核実験を元に…
>>続きを読む草原の実験
オープニングから数十秒で傑作の予感しかしない
引きも寄りも素晴らしいショットの連続で溺れそうになる
セリフがない故の雄弁さ
タイトルから結末はわかるがそれでも衝撃は強い
覚悟はしていて…
正直、最初は題名ふくめ平和な田園の普通の恋愛の物語と思ってしまったが、作品が訴えているのは、他でもない西ドイツ側アメリカと東ドイツ側ロシアが絡んでいる冷戦時代の核実験争いの話。この冷戦こそとんでもな…
>>続きを読むロシア映画でタイトル見て嫌な予感が..出だしのシーンであぁと..家の樹が「これってタルコフスキーのサクリファイスの樹そっくりやん!」で確信に。超絶美少女の一挙一動と風景の美しさに息をのみつつも尚更展…
>>続きを読む
少女(=無知)や風景(=美しさ)と、対比的な描き方で、より核実験の残酷さを映し出す。
少女の瞳が、全てのキー。序盤の柔らかい表情から、険しく怯えた表情へと変化する。
トラックの荷台で羊と添い寝…
©Igor Tolstunov’s Film Production Company